在原神社
天理市櫟本町3916 ゼンリン

在原寺跡

交通案内
JR櫟本駅 南東500m



祭神
阿保親王 合祀 在原業平



由緒
 在原寺の鎮守社であった。業平社とも称していた。在原寺は平安時代の始めの平城天皇の御子阿保親王が承和二年(835)に創建されたという説と、寛文寺社記の元慶四年(880)創建とがある。 平安時代の始め9世紀からここに在原寺があったことを物語っている。

 明治初年まで本堂、庫裡、楼門などがあったが、本堂は大和郡山市若槻の西融寺に移されて、廃寺となった。

社殿


お姿
 社殿は大正九年に修理改築され、一間社、寄母屋造り、正面千鳥破風及び一間向拝付きと云う変わったもので、もとのは紀州候寄進の立派なものであったといわれている。

 現状はハイウエイの近くで、風情を失っている状態。

お祭り
   4月 26日 例祭

参考 寺院神社大事典 平成祭礼データ

大和の神々
神奈備にようこそ

inserted by FC2 system