許世都比古命神社・五郎宮

奈良県高市郡明日香村越555 mapfan

鳥居

交通案内
近鉄飛鳥駅の西側 南から回り込むと数分


祭神
許世都比古命
摂社 厳島神社「市杵嶋姫命」

境内と拝殿


由緒
   高市郡の式内社、許世都比古命神社に比定される。

 五郎宮と称されたのは、『式内社調査報告』によれば、武内宿禰の子の七人は何れも世に顕れた。内五人は特に優秀であり、巨勢氏、蘇我氏、平群氏、紀氏、葛城氏を起こした。巨勢氏が本宗であるので五郎宮とよんだと云う。しかし『寺院神社大事典大和紀伊』では、御霊信仰の影響があり、御霊とよばれた転と云う。於美阿志神社も御霊とよばれていたと云う。

本殿



お姿
  飛鳥駅から回り込んで神域と見える丘の西に回り、鳥居をくぐり石段を登る。境内は木々に囲まれ、参道には苔がむして、俗界とは隔絶の雰囲気を醸し出す。
 広庭の奧に拝殿と本殿が向かい合う。その向こうに摂社が鎮座、灯籠が並ぶ。本殿は社壇の上に鎮座、小さいながらも厳かな雰囲気。

本殿

お祭り
 10月 9日 例祭

大和の神々
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