西大寺石落神社
奈良市西大寺南町 mapfan

鳥居

交通案内
近鉄西大寺駅 南100m 西大寺東門前


由緒
 「いしらく」と訓している。社頭掲示板。
 この場 所は、「西大寺」の境内飛地であり、神社は西大寺の鎮守社として仁治三年(1242年)西大寺中興の祖、興正菩薩(叡尊、えいそん)によって祀られたのが始まりとされている。この本殿は正面に階段を設けず一面に床を張る見世棚造となっており、装飾の少ない簡素な建物である。古式の要素が各所にみられ風蝕も著しく建立年代は室町時代の中頃と考えらる。奈良に多い見世棚造小社殿の中でも特に年代の古いものとして貴重なものである。昭和六十三年十月 奈良市教育委員会

本殿


お姿
 本殿は春日見世棚造・檜皮葺である。
 西大寺の東門の出たところに西向きに鎮座、鳥居から一直線に本殿。境内には美しい苔がむしている。

本殿

参考 

大和の神々
神奈備にようこそ

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