荒川神社
姫路市井ノ口437 its-mo

鳥居

交通

県商行きバス井ノ口 西200m



祭神

水波能女大神 配祀 手置帆負大神、彦狹知大神
摂社 琴平神社「大物主神」


拝殿


由緒

 室町時代のこの地域の守護大名であった赤松満祐が山城国岡田の加茂神社より勧請した。当初は加茂明神と称された。岡田鴨神社は水害にあい、幾度か遷座している程に、水神(水難除け)として祭られていたようで、その水神さんをやはり洪水に悩まされていた当地に勧請したのであろう。
 長禄二年(1458)に紀伊国安楽川庄御船神社より建築の神である手置帆負大神、彦狹知大神を勧請、荒川神社となった。


本殿と磐座


お姿 

 宮山の東麓に鎮座している。 この山には巨石が点在しており、古くからの磐座信仰の面影が一杯である。 本殿周辺を巨石が取り巻いている。
 神社全体は砦のようなイメージであり、多くの木々が植えられている。特に桜の頃の参詣だったので、桜と磐座の神社のように思えた。


全域の風景


宮山と磐座


お祭り 

  7月 17日  夏例祭  10月17日  秋例祭

『平成祭礼データCD』、『姫路の神社』

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