大穴持像石神社
石川県羽咋市寺家町ケ1 its-mo

鳥居

交通案内
気多大社東300m


祭神
大穴持神、少彦名神



由緒
 能登国羽咋郡の式内社。オナッサマとの通称があった。
 古来、気多大社の摂社として管理されてきた。
 境内には「地震石」、「地震おさえ石」と呼ばれる霊石があって、石の柵で囲まれている。この石に小便をかけたふとどきな武士がいたが、祟ってその夜に死んだと云う。

拝殿


お姿
 羽咋駅でレンタサイクル(2時間300円)を借りて参詣した。国道249号を北上、30分程度で到着、手前の切り通しの登り口の石柱に神社名があり、坂を登ると200mほど先の正面に鳥居が見える。 鳥居をくぐるとすぐ右側に地震石があった。
 タブの老樹が繁茂する神々しい社叢、前方をオオバタケと呼ぶ。縄文遺跡が出土している。

本殿

霊石


お祭り
   4月 18日  例祭

 
参考:『日本の神々8』白水社、『平成祭礼データCD』、『式内社調査報告』巻十六

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