交通 JR西出雲 東1km
祭神 伊弉册尊、伊弉諾尊 配祀 大日ルメ貴神
由緒 延喜式神名帳記載社。出雲国風土記記載社。
『出雲国風土記』神門郡古志郷に以下の地名説話がある。 伊弉那彌命の時、日淵川を以て池を築造りたまひき。爾の時、古志の国人等到来て、堤を為りて、即て宿居れりし所なり。故、古志と云ふ。
当社は元、芦渡村保知石谷に鎮座ありしも、寛永九年(1624)に下古志村須久茂塚山に移転した。祭神の大日ルメ貴神は元布智村芦渡字宮下保知石神社の祭神であったが、明治末期に合祀した。
お姿 鎮座地の須久茂塚山は円墳だったようで、ここの近隣にも古墳が幾つかある。 本殿は大社造、造、周辺に摂社が置かれている。 円墳上ゆえ木々が多い。
お祭り 10月 18日 例大祭
参考 『神国島根』、『式内社調査報告』