長柄神社跡
大阪府八尾市東本町1丁目4 mapfan

鳥居

交通案内
近鉄大阪線八尾駅 南400m


祭神
長柄首祖神(事代主神) 大和葛城の長柄神社は下照比売を祀るとされる。

由緒
  延喜式内小社、鍬。
 明治五年、子守勝手宮とよばれていた社名を長柄神社とし、祭神を八重事代主大神とした。明治四〇年。矢作神社に合祀された。
 何故、この神社を長柄神社としたのか不明だそうだ。天保二年(1831)矢作神社の友田宮司の手になる「神社一覧」には、「長柄神社 荘内村、子守大明神・勝手大明神 東郷村」とあり、別の神社のように思われる。しかし『河内志』、『河内名所図会』には、「長柄神社在八尾村 今小守勝手宮」とあり、古くからの伝承があったものと思われる。

 境内表示
 旧信貴道に面した長柄神社(ながらじんじゃ)は、旧庄内村と東郷村の境にあり、祭神は事代主命(ことしろぬしのみこと)で、別に八言(やえ)事代主神とも言われ、大国主命の子とされている。
 古くから、小守勝手宮(こもりのかってみや)と呼ばれ、神の託宣(お告げ)をする神社と言われていた。延喜式の制に列し、記念祭に鍬一口を加えられた由緒ある神社である。
 明治四十年十月九日、矢作神社(やはぎじんじゃ)(やはぎ)に合祀され、社域には今も古木が残っている。

石碑



お姿
 東向きに鎮座。旧の境内地は今は公園となっている。
 境内には矢作神社に合祀されたこと、また由緒を記した石碑がある。

石碑



お祭り

稲荷神社 跡地の北側に鎮座。
 

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