鞆呂岐神社
大阪府寝屋川市木屋町10-25 地図

鳥居

交通案内
京阪香里園駅 西800m



祭神
天照大神、春日大神、住吉大神、恵比須大神、稲荷大神、蔵王権現(江戸時代)
天照大神、春日大神、住吉大神、恵比須大神、稲荷大神、豊受大神(明治元年)

天照大神、豊受大神、春日大神、住吉大神、恵比須大神、息長足姫大神(現在)
   奥宮 若宮八幡社、稲荷神社

拝殿




由緒
 清和天皇貞観三年(861)の勧請と言う。
 往昔より祭典に、妙齢の処女をして薦巻飯を供進する式があったが、寛政の頃より里正に当たらせ、明治後は氏子総代がその任に当たっている。
 大正三年、木屋の若宮八幡神社「誉田別命」を合祀している。

本殿 桃山文化の香りの流造




お姿
  南向きに鎮座、拝殿、本殿とも瓦葺きで、一見寺院のような印象である。
 本殿横に鳥居があり、その奧に奧宮が鎮座、八幡社と稲荷社とする。奥宮の横に茨田蛇の池跡の碑が立っている。一面が池であったのを村人総出で埋め立てて耕地にしたと言う。『常陸国風土記』の夜刀の神を思わせるが、ここは近くに山がなく、蛇はどこに行ったのだろう。
 奥宮の鳥居は赤穂浪士の村松喜兵衛秀直の四代目の子孫の寄進と言う。討ち入り後、縁者は捕らえられ、秀直の子政右衛門は伊豆大島に配流、四代将軍家綱の法要を機に赦免されたので、木屋村に移り住んだ。

奧宮と左隅に茨田蛇の池跡
 


お祭り

 10月 15日 例大祭


『大阪府神社史料』、『平成祭礼データ』

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