国津神社
壱岐市郷ノ浦町渡良浦1148 ゼンリン

鳥居

交通案内
郷ノ浦からタクシー


祭神
奇稻田姫命、足名槌命、手名槌命 配祀 武甕槌命

二の鳥居

由緒
 荒波加大明神と称した。壱岐二十四社の一。
 神功皇后が三韓征伐の折り、当村の鹿の辻に立ち寄られ、霊験があって神殿を造った。後、当地に造営したと云う。
 江戸時代に石田郡の式内小社国津神社に比定され、以降、渡良村全村の惣廟となった。

 『式内社調査報告』の中で山口麻太郎氏は石田町石田西触19番地の津之宮神社を式内社の国津神社に比定されている。理由は国の津として優通港は良港であり、『魏志倭人伝』の記事に「南北市糶」とあるように南北駅家の址を考えると港のほとりに国津神社が鎮座するのはあたりまえのこととされている。

拝殿

お姿
 本殿は西向き。本殿周辺には苔が蒸しており、きれいである。
 また、北側には石庭があり、往古の磐座信仰の痕跡とも思われるが、定かではない。

本殿



お祭り
 10月 12日  例大祭

石庭
 

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