爾自神社
壱岐市郷ノ浦町長峰安979 ゼンリン

鳥居

交通案内
郷ノ浦からタクシー


祭神
息長足姫命、級長津比古神

拝殿

由緒
 神功皇后が三韓征伐された時、壱岐の島まで軍を進め順風を祈られた。やがて東風がおこり、順調に三韓に渡航できた。やがて敵をやっつけ帰られる折、ここに風の神を祀られた。
 対馬海峡を渡るのは東風が不可欠、これは東へ流れる海流に抗するため。

本殿と拝殿内部
 

お姿
 境内に大石があり、東風石(こちいし)と名付けられた。以来この神に祈れば御利益があると言い伝えられ、参拝者が多かった。高さ2.7m、縦3.9m、横3.4mで途中で割れている。ここからさわやかな東風が吹き出し、出船できたというものである。磐座信仰の神社。
 当社は弘仁二年(811)創立で国内十七社の一。
 祭日は城代の代参として馬廻衆が参向し流鏑馬も行われていた。

東風石



お祭り
  4月 13日  例大祭

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