北桑名総社・北桑名神社
三重県桑名市大字堤原3183 mapfan

鳥居

交通案内
桑名駅 東400m


祭神
建速須佐之男命、鵜葺草葺不合命、泣澤女神、天兒屋根命、持統天皇、應神天皇、宇迦之御魂神、火産靈神、高水上命
摂社
五霊社「火産靈神、神功皇后、菅原道眞、大物主神、宇迦御魂神」

拝殿


由緒

 延喜式内社の佐乃富神社。明治末期に東500mの宝殿町から当地に遷座。同時に太一明神社と合併し、北桑名総社・北桑名神社と改称した。

 旧社地の宝殿町は壬申の乱の際、大海人皇子に同行した妃(後の持統天皇)が、乱の間は当地に留まり、所持していた御物を治めた宝殿があったと云う。

 社名の「佐乃富」については祭神の建速須佐之男命からとか、『多度寺資材帳』には四至東小奈社南小山との文言があり、この小奈を「さな」と訓して佐乃富の旧名とする見方がある。

本殿


由緒

 鳥居は東向きで、社殿は南向き。下町にぽっかり鎮守さんと云う雰囲気であるが、それほど社叢が豊かと云うことではない。


お祭り
  8月15日 例祭

参考 『式内社調査報告』、『三重県神社誌』

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