春日神社
大阪市東淀川区上新庄2-20-15 itu=mo

鳥居

交通案内
阪急京都線上新庄駅 西側


祭神
健甕槌命、經津主命、天兒屋根命、比賣大神


摂社
榊神社 宇賀御魂神

拝殿


由緒


 摂津国西成郡に属する。
『大阪府全志』
 往時、榊の大木あり里人神木と称して崇敬し、遂に神体として祭りしもの、当社の起源なり。後、神木の朽腐するに及び、一社を建立して稲倉魂神を勧請し、榊神社と名づけて祀りしも、天正六年(1578)奈良春日神社の分霊を勧請せし為め、春日神社を本社として榊神社を摂社とせり。
 氏地に千年講といへる組合ありて、毎年正月に年番者より神餞を供進し、氏地は早朝より正装参拝し、終日業を休みて祝宴を開き、以て今に変わりなきは、勧請当日を紀念せるものなりといふ。
 明治五年村社に列し、同四十年神餞幣帛料供進社に指定せらる。
 境内は八百三十二坪にして、本殿・幣殿・拝殿・絵馬所・社務所を存し、前記榊神社の外に、天照皇大神社・火加具土神猿田彦神の二末社あり。

本殿


お姿
 境内は広々として簡素である。まばらな木々が生えている。


お祭り
  4月 25日 春季例大祭

稲荷大明神  榊 社

火駕具土神  猿田彦神

『平成祭礼データ』春日神社


当社は、往昔榊神社と尊称し、宇賀魂神を産土神として奉祀なし、天正六年(一五七八年)正月十一日、奈良春日神社の御分霊を
 勧請遷祀して春日神社と改称し榊神社を摂社とす。境内神社に天照皇大神社、猿田彦・加具土神社の末社あり。 を
 尚、現本殿は貞享二年(一六八五)の建立であり、今般、改修造営す。
以上




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