湯神社
伊予 温泉  愛媛県松山市道後湯之町 ゼンリン

交通
道後温泉

祭神
大己貴命、少彦名命 合 素盞嗚命、稻田姫命
摂社
三穂社 事代主命、蛭兒命
八幡若宮社 大鷦鷯尊
児守社 神大市姫命、鎭疫神、河野七郎通廣
中嶋神社 田道間守命

湯神社の拝殿

由緒


 式内社「湯神社」。
 景行天皇当社を建て、湯池の主としたと言う。欽明天皇御幸のおり神殿を新築されたと言う。
 上古は湯の岡穂の木(鷺谷)に鎮座、温泉埋没により、大永七(1527)年、国司河野通直出雲岡神社へ奉遷し、合わせて湯月大明神とした。 また伊佐爾波神社の西に鎮座するので、西宮とも呼ばれた。 再度分離したが明治はじめに相殿とした。

お姿


 伊佐爾波神社の鳥居をくぐると左側に鳥居と石段がある。大きい石に湯神社と刻んでいる。 石段を登ると広い境内があり、楠木の巨木が目立つ。冠山と言う丘になっている。
中嶋神社が鎮座している。これは四国四県の製菓業者が昭和三十二年に、但馬国出石郡神美村三宅の式内中嶋神社を勧請したものである。

湯神社の本殿

お祭り


  3月19日 1日間 湯祈祷祭 温泉祭

摂社中嶋神社

昭和三十三年に菓子業者が出石から勧請。

参考 神社名鑑、社頭掲示板


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