新井崎神社
京都府与謝郡伊根町新井松川8-3 its-mo

鳥居

交通案内
伊根町役場から北東へ海岸を3km


祭神
事代主命、宇賀之御魂命、徐福


由緒

 丹後半島に残る徐福伝説の生き証人の神社である。

 創建は長徳四年(988)と伝わる。文禄年間(16世紀末)に建立された社殿を、寛文十一年(1671)再建したと記録がある。

 徐福が探していた仙薬とは、新井崎に自生する黒節のよもぎと菖蒲とクコと言う。徐福は探し当てたのであるが、海が荒れて帰れないと言うことで当地に留まった。進んだ技術や文化を持った一同は村人に慕われ、新井に祀られたと言う。

 当神社から真東にには天火明命の降臨伝承の冠島があり、近くには浦島伝説を語る宇良神社、往古の表玄関であった丹後の海を如実に語っている。

社域


お姿
 鳥居をくぐると狭い山道風の参道となる。下っていくとその正面は日本海の絶壁、左側の少し広がった場所に社殿は鎮座。

社殿


お祭り
  4月15日 例大祭

真東を見る 左(北)沓島 右冠島

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