神奈備別荘 神奈備写真付き参詣掲示板 ログ

神奈備別荘

平成十六年 一月
 投稿者の敬称は略します


題名:明日香の橘寺の紋: 投稿日時: 1/30 投稿者:神奈備

本堂の前に二基置かれており、存在感ありあり。
マルヤさんちの家紋もこのようなイメージでしょうか。


題名:コメント投稿 名前:マルヤ 日時:1/31

全くこの感じのイメージです。
蓋に付けた取手の部分に、透かし彫りした「丸ニ橘」なので外側はこれと同じ角形ですが、内側は丸形に抜いています


題名:桧原神社: 投稿日時: 1/27 投稿者:神奈備

寒い山辺の道を歩いて来ました。
穴師から続くミカン畑の間から三輪山の裾に入り、暫くすると桧原神社が現れてきます。

この日は特に清々しい感じに見えましたので、一枚。


題名:日雲宮から坂田宮: 投稿日時: 1/17 投稿者:泊瀬女

 

倭姫さまは甲可日雲宮に4年滞在され、淡海坂田宮にご遷幸されます。
その行路は野洲川沿いに琵琶湖に向かい、舟で坂田に上陸されたんだろうと想像していましたが・・・
「平成祭データ」で検索していたら、八日市の羽田神社が出てきてしまいました。
日雲宮から坂田宮に御幸のときの行宮の旧跡というこの神社の存在により、倭姫さまのルートが分からなくなりました。 滋賀県八日市市上羽田の羽田神社です。 ご祭神は素盞鳴尊・大国主命。


題名:日雲と出雲: 投稿日時: 1/15 投稿者:泊瀬女

 さすが神奈備さん、鋭いところ突いてきますね。
あまり、触れたくなかったので日雲って名称の不思議にあえて言及しませんでした。

伊勢に向かうには、この前の巡幸地・伊賀から行ったほうが合理的です。
今でも、近鉄特急は奈良から伊賀を通って思いのほか早く伊勢に着きます。

わざわざ、鈴鹿あたりを越えて淡海に行き、さらに美濃を回るには何か訳があったんじゃないかと空想してみるのも面白いです。
伊賀からまっすぐ伊勢に向かうことができなかったのは・・・
誰かが倭姫様の行く手を遮っていたのではないかと。
倭姫様が、何らかの危険から逃れるために身を隠し、雲隠れしていた時期があったのかもね。
行く手を遮るものが、出雲族・・・とまでは考えていませんでしたけど。


題名:コメント投稿 名前:玄松子 日時:1/15

日雲は日前じゃないの?


題名:コメント投稿 名前:泊瀬女 日時:1/15

日前って、どういう意味で?


題名:コメント投稿 名前:神奈備 日時:1/16

日雲はヒノクモ。
紀の国の日前国縣神宮はヒノクマクニカカス。
日前は不明の言葉。
例、試みの鏡(before)檜隈
大三元さん↓有力。
http://www.dai3gen.net/kunikakasu.htm
これだと天照の意で素直。


題名:コメント投稿 名前:玄松子 日時:1/16

日前神宮の「日前」と同じ言葉だと思ってました。
意味は、「日の神」なのかな。


題名:コメント投稿 名前:神奈備 日時:1/16


 万葉集などで「クマ」と読むふりがなは、チョット見ただけですが、見あたりません。近江の訛があったのかも知れませんね。


題名:コメント投稿 名前:玄松子 日時:1/17

熊野の語源説に「こもる」。
クマとクモは、案外近いのかもしれません。


題名:コメント投稿 名前:神奈備 日時:1/18

太陽を遮るもの 雲
太陽の「前」に立ちはだかるもの 雲

村雲剱 曇りなき剱が風でふっと曇る、神の降臨を感じる時なのかも知れません。

イメージとしては 日雲は日神で、雲隠れの意はないと思います。


題名:日雲と出雲: 投稿日時: 1/15 投稿者:神奈備

 日雲とは天照大神を隠して見えなくしている訳で、倭姫巡幸の宮でも甲可だけが日雲と称していると思いますが、これは一体何でしょうか、と思います。
 雲から天照大神を出すのは天の岩戸の出来事ですが、これは出雲?

題名:甲可日雲宮伝承地: 投稿日時: 1/13 投稿者:泊瀬女

 

滋賀県甲賀郡甲西町三雲の上乗寺というお寺の境内(お庭)にある日雲宮です。
こんなのもあった・・・ってことで。
扁額にちゃんと「日雲宮」と書いてありました。

これまでご紹介した日雲宮の他に、信楽町多羅尾の高宮神社にも伝承があるそうですが、
さすがに多羅尾までは行くことができませんでした。


題名:コメント投稿 名前:神奈備 日時:1/16

昭和九年の『皇大神宮御杖代聖差址』には十二番目として、日雲宮(近江国甲賀郡多羅尾村)とありますので、多羅尾も有力な候補地のようですね。


題名:Re:甲可日雲宮伝承地: 投稿日時: 1/13 投稿者:神奈備

先回り

狂乱の駆け巡り  若さの証明です。

『平成データ』で、玄松子さんにお願いして「由緒」の文字の検索が出来るようにして頂きました。誠に便利な機能です。

倭姫を入れると二つの神社が出てきました。

八日市市上羽田町 羽田神社
人皇十一代垂仁天皇の代倭姫命、甲可日雲より坂田宮に御幸のときの行宮の旧跡にて、今に浅黄馬場乙殿の地と称す

高島郡高島町鵜 白鬚神社
垂仁天皇(第十一代今から一千九百年前)二十五年、皇女倭姫命により社殿を再建

『倭姫命世記』の近江の所には

四年[乙未]、淡海国甲賀の日雲宮に遷り、四年間奉斎。この時、淡海国造は、地口・御田を進った。

八年[己亥]、同国坂田宮に遷幸し、二年間奉斎。この時、坂田君等は、地口・御田を進った。

しかありませんね。この二つを書くために幾つかの日雲宮に伝わっている伝承を採録したのか、はたまた『倭姫命世記』を読んだ目先の利く人間が当社のこととアッピールしたのか、面白い所ですね。


題名:コメント投稿 名前:泊瀬女 日時:1/13

平成祭データは非常に便利です。
滋賀県を「倭姫命」で祭神検索すると、川崎神社・田村神社・川田神社が出てきます。
そうなると、全部行ってみたくなるじゃないですか。ネッ!


題名:甲可日雲宮伝承地: 投稿日時: 1/12 投稿者:泊瀬女

滋賀県甲賀郡甲西町夏見です。夏見の神明神社です。

観音寺というお寺の参道の途中にある神明神社にも日雲宮の伝承があるとのこと。
本当に何が何だかさっぱり分からなくなって・・・

ほとんど、ヤケッパチ状態で甲賀郡の神社を狂乱の駆け巡り。


題名:志紀県主神社境内: 投稿日時: 1/12 投稿者:神奈備

 河内の橘を探しに行きましたが、見つかったのは梅でした。1月10日、いつもより半月は早いそうです。春が近いのかな。


題名:甲可日雲宮伝承地: 投稿日時: 1/11 投稿者:泊瀬女

滋賀県甲賀郡水口町神明の日雲宮。

水口神社の東500mほどの住宅地にある小さなお宮です。


題名:コメント投稿 名前:神奈備 日時:1/12

丹念な参拝、感動ものですね。
神奈備HP
垂仁天皇の時稲田姫命が天照大神を奉じて近江国に到り、四年間の奉斉の後、大己貴命を神鏡守護神として祀ったのが草創であるという。
 栞が見つからず。稲田姫? 否?


題名:コメント投稿 名前:泊瀬女 日時:1/12

水口神社の配祀に大己貴命、スサノオ尊、稲田姫があげられていますね。
宮司さんのお話では、水口神社には倭姫さまの伝承はないとのことでした。


題名:コメント投稿 名前:神奈備 日時:1/12

伝承が残っているとすれば、日雲宮でしょうね。

天照大神を支えているのは国津神、天津神は机上の産物かも。


題名:甲可日雲宮伝承地: 投稿日時: 1/11 投稿者:泊瀬女

滋賀県甲賀郡土山町大河原の若宮神社です。
ご祭神は月読命。
鳥居脇の石碑は若宮八満本社となっていました。
八幡ではなく八満なのです。八満とはどういうことでしょう?
神社の隣はかもしか荘という国民宿舎で、バイクのツーリングらしき若者が集っていました。東に行くと鈴鹿スカイライン、西に行くと日野を経て蒲生野・琵琶湖。

本殿脇に大神宮。

若宮神社には二つの不滅の火があり、一つは神殿内部の御神燈、もう一つは社務所の炉の火だそうです。
参拝当日は何か祭事があるらしくて、神職さんに詳しい話が聞けなくて残念でした。


題名:コメント投稿 名前:神奈備 日時:1/11

八満

平成CDから

茨城県筑波郡伊奈町 八満神社 譽田別命
茨城県猿島郡総和町 香取八満社 經津主命 品陀和氣命
福岡県宗像郡玄海町大字田島 氏八満神社 宗像朝臣正氏室 息女菊姫 侍女四人の靈


題名:甲可日雲宮伝承地: 投稿日時: 1/10 投稿者:泊瀬女

滋賀県甲賀郡土山町鮎河の三上六所神社と日雲岳

三上六所神社に天照大御神と豊受大御神をご祭神とする大神宮神社が合祀されています。
大神宮神社は明治42年までは東野井ノ口という地にお祀りされていたようですが、その旧地は確認できませんでした。
往古、天照大御神は三上六所神社前から見える美しい姿の日雲岳に祀られていたそうです。
鮎河の北、さらに山奥に若宮神社があり、両社とも甲可日雲宮の伝承があるというけれど、あまりに山奥すぎるし・・・(現在は良いドライブコースですが)

ウーン・・・よくわからん。


題名:コメント投稿 名前:神奈備 日時:1/10

土山町大河原は鮎河の北で若宮神社には月讀命が祭られています。
日雲岳(この岳の名を持つ山は昔は登ることが出来なかった神山だったとか)は美しいですね。堤防は桜、季節は初春?
ウーン・・・よくわからん。


題名:コメント投稿 名前:泊瀬女 日時:1/11

この日雲岳も禁足地だそうです。
堤の並木は桜ですね。季節は秋。
桜の紅葉もけっこう綺麗なものです。そして、良い香りがしますでしょ。
そう、桜餅のにおい。季節はずれの話題でした。


題名:甲可日雲宮伝承地: 投稿日時: 1/4 投稿者:泊瀬女

倭姫命、ご巡幸の甲可日雲宮伝承地とされる滋賀県甲賀郡牧の日雲神社です。
信楽高原鉄道・雲井駅から徒歩5分ほどの場所です。
近くには紫香楽宮跡があります。


題名:コメント投稿 名前:泊瀬女 日時:1/5

日雲神社:滋賀県甲賀郡信楽町牧


題名:コメント投稿 名前:神奈備 日時:1/5

日雲神社のホームページ
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hikumo/
滝修行体験コースなど

日雲神社太鼓踊
http://www2.cc22.ne.jp/~otoya/4-gakuuchi/4-01shigaraki/4-01shigaraki.html
太鼓の音や囃子


題名:倭姫命・遷宮地: 投稿日時: 1/3 投稿者:泊瀬女

明けましておめでとうございます。


さらサイトで神奈備さんが伊勢神宮をアップされ、豊鍬入姫さまと倭姫さまのご巡幸地をリストアップされて、ちょっと焦りました。
元伊勢伝承地を完全踏破するのを当面の目標としていたのに、あちこち気が散って未だ全ての地を回っていないからです。

淡海国「甲可日雲宮」の伝承を伝える場所や神社をご紹介します。
まずは、滋賀県甲賀郡土山町の垂水頓宮とその裏手にある日雲宮です。
甲賀郡には日雲宮が7ヶ所も存在するそうです。
行けば行くほど、頭が混乱してしまいます。


題名:コメント投稿 名前:神奈備 日時:1/3

泊瀬女さん あけましておめでとうございます。
美内さんの『倭姫幻想まほろば編』が巡幸地を多く紹介していますね。
漫画発行のペースと競争してお詣りして下さいな。勝てるかも。

甲可日雲宮ですか。正月早々近江の岡神社の方にお世話になりました。
式内岡神社の論社に坂田神明宮があり、これは淡海甲可日雲宮より遷宮したとの伝承があるのでした。


題名:天の岩戸開き: 投稿日時: 1/1 投稿者:神奈備

 あけましておめでとうございます。
 二上神社へ初詣、宮司さんあいかわらずお元気でした。社務所のふすま絵を見せて頂きました。天の岩戸開きです。お許しを得て写真を撮りました。


題名:初日: 投稿日時: 1/1 投稿者:ZOU

唐古鍵遺跡からは、三輪山頂からの初日の出を見ることができました(^-^)/
神奈備さん、みなさん、本年もよろしくお願いいたします。


題名:コメント投稿 名前:神奈備 日時:1/1

 ZOUさん 大和は国のまほろば、と云う言葉が浮かび上がって来る映像です。ありがとうございます。

「神奈備にようこそ」
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