松尾神社
群馬県太田市新田小金井町1112 ゼンリン


鳥居



交通案内
東武桐生線治良門橋[じろえんばし]駅より 西2km



祭神
主神 大山
配祀 品陀和神、市杵斯摩姫命、宇迦之御魂神、大屋都比賣命、木花咲夜姫命、健御名方命、抓津比女命、櫛御氣野命、菊理比神、天神七代地神五代神



由緒 
 水の乏しい地域であった。また水を保持しにくい土質であり、古来より桑を育て養蚕が盛んな地域である。現在も桑畑が多い。 秦氏の祀る山城の松尾大社から大山神を勧請した。承平年間西暦930年代の創祀である。
 神社の北1.5kmに二つ山古墳がある。6世紀後半から7世紀初に造営されている。 様々な神々を奉じてこの地を開拓した人々がおり、そこへ秦氏の一族が養蚕技術と大山神をもたらしたのであろう。 南の境町と一体となり、栄えたのである。平安時代以降の遺跡が多い。



お姿
 参道を道が横切っている。厳かな神域の雰囲気はない。杜も整備しすぎ、鬱蒼とした感じではなく、神々が鎮まるムードが少ないような印象である。
 境内には多くの摂社がある。 神明、竃、諏訪、北野、母加佐、春日、八坂、鷲、絹笠の社である。
 小金井太々神楽が伝わっている。町指定無形文化財である。
 神楽次第 国堅 1 猿田彦大神 2 住吉大神 3 児屋根神 4 天の岩戸開き 5 香取・鹿島大神 6 八幡大神 7 金山彦大神 8 大国魂・天若彦大神 9 恵比寿大神 10 稲荷大神 11 火の神 12 大山祇大神 外 八俣の大蛇退治


社域と拝殿



お祭
春季例祭  4月第三日曜日 1日間 太々神楽
夏季例祭  7月28日 1日間
秋季例祭 10月第三日曜日 1日間 太々神楽  


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