荏名神社
岐阜県高山市江名子町1290番地 地図

鳥居


交通案内
高山駅 東南東2km



祭神
 高皇産霊神、荏名大神(味鋤高日子根命と同じと言われている)『飛騨の神社』 
 大屋津姫命  『神名帳考証』


由緒
  延喜式内社飛騨国八社の一。
 創建年代は不詳。飛騨の生んだ国学者田中大秀翁はその荒廃を悲しみ、文化十四年(1817)社傍に「千種園賞月[木射]シャを開き、荏名翁と号し、みずから神主となって奉仕した。
 翁は里巷や古説などを手繰り、文政元年(1818)、この地が荏名神社の旧跡であることを確かめた。

 境内に巨石が存在することが神域である証拠となったと言う。

巨石と荏名文庫

拝殿



お姿

 東向きに鎮座。江子名川を渡る神橋は特殊な工法だとか。御幣橋と言う。
 平地に鎮座しているが、遠目からでも大きい木々が密集している様子がよく分かる。 本殿の背後に水が蕩々と流れている溝があり、滝のように一段低い川に落下している。

覆殿 本殿は板葺神明造



お祭
例大祭 5月 2日


参考
 飛騨の神社、式内社調査報告、平成祭礼CD

飛騨の五十猛命
五十猛命ホームページ

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