名立神社
長野市松代町牧島652its-mo
鳥居
交通
須佐から松代方面行きのバスで寺尾森林組合で下車すぐ。
一時間に一本程度。
祭神
健御名方命、五十猛命
摂社 天神社、金刀毘羅社、富士浅間社、伊勢社、養蚕社、不明二神
拝殿
由緒
貞観七年(865)に、信濃の名立神が従五位下を授けられているが、信濃には名立神が三社あって、(現在は二社)どの社であるか不明である。当社は埴科郡に属する。もう一社は水内郡にあり、神社の祭礼に子ども達の舞う「剣の舞」「さいとろめん」が民俗文化財の価値が認められており、信濃では名が知られている。
松代は江戸時代には真田信之(幸村の兄)が統治して豊かな財政であったようだが、幕府から日光の普請などを強いられて借金するはめになったと言う。それでも江戸時代300年を通じて10万石の松代藩として存続した。
本殿(覆殿)
お姿
鳥居をくぐって 拝殿に向かって 右側に石の祠が並んでいた。摂社として社名をあげた。
川中島は千曲川にある。この神社は千曲川の河川敷にあり、寛保二年(1742)の大洪水の後、千曲川敷の大改修で川の左岸であった村が右岸となった。神社の場所を川が流れていったのである。
お祭り
9月 第4日曜日 例祭 [通称]秋季例大祭
参考 平成祭りデータ 長野検地名辞典
五十猛命ホームページ
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