神明宮
岡崎市能見町42−1 ゼンリン



鳥居



交通案内
東岡崎駅の北1500m



祭神
天照皇大御神 合祀 萬幡豊秋津姫命、手力男命、豊受姫命、須佐之男命、市杵嶋姫命、五十猛命


拝殿



由緒
 神明宮の創始は不詳。
 大正年間発行の『岡崎市史』には「伝承によると、もと材木町字久後に鎮座していた稲前神社を天正十八(1590)年、岡崎城域拡大に伴い、現在地に遷座したも」との趣旨のことが記載されている。
 稲前神社は三河国額田郡の式内社二座の一であるが、現在の有力な論社は稲熊町の稲前神社である。此の地は伊勢神宮の神領地であり、奉納する稲を入れておく神倉があったと伝わる。 他に上青野に稲前神社があるそうだが、未確認であるが、この三社の関係は不明のようである。材木町久後の地は宮元と云い、最も古い氏子としていることなどもあり、論社とできようか。

 ほかに『三河国名勝志』には、源頼家将軍の頃に、疫病封じのために、能見村累代の旧家の加藤新蔵、近藤九兵衛らが神宮を勧請したと云う伝説を残している。
 寛永二(1749)年社殿を再建、明治五年には村社となる。
 明治四十二年には拝殿が改築、大正十三年には境内の御鍬社、津島社、厳島社、稲荷社などを合併し、社殿、渡り殿、神楽殿、社務所、石鳥居などが建立されている。



お姿

 松王寺の後方の北東、伊賀川の南岸に近い低い台地に鎮座。 また近くの善光寺には「ぼけふうじ善光寺」の看板があった。

 境内では近所の子供達が夢中で遊んでいた。ほのぼのとした空気がただよう。境内左右には山車の格納庫が立ち並ぶ。岡崎では有名な祭礼であった。

社殿



お祭り
 3月15日  祈念祭(春祭り)
 5月第二土曜日  例大祭 前日祭
 5月第三日曜日  例大祭 神幸祭
 5月第三月曜日  例大祭 終祭
 6月30日  夏越の祓い 茅の輪くぐり

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