地主神社
対馬市上県町女連85番地 its-mo

鳥居



交通案内
対馬空港からタクシー



祭神
素盞嗚命、五十武命


由緒
 小伊奈浦が於奈都羅となり、ウナツラに転じた。
 貞享三年(1686)の『神社誌』には佐奈豊軍殿(さなどいくさどん)、天台矢房(やぼさ)が記載されている。
 天明期(1781〜)の『神社大帳』には、他に荒神、恵美須の記載がある。『対馬神社誌』には、地主神社の記載はない。神社の統合か改名がなされたのであろう。

 当地にも対馬に多いうつろ船伝説がある。女神の来臨を解く神話と見なされている。当地の北の唐神にも渡来神が祀られていたのであろう。

拝殿




お姿
 海の側に鎮座。南向き。扁額には矢房神社と地主神社の名が並んでいる。社殿の東側には岩山があり、磐座信仰を残しているようだ。

本殿と背後の岩山



お祭

例祭  3月 3日

 海岸を西南に回り込めば、立石が見えたようだ。残念!
女連の立石

参考 『対馬神社誌』、『平成祭礼CD』


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