八王子神社
兵庫県三田市香下字岸崎1613 ゼンリン


交通案内
JR福知山線三田駅より神姫バス東部行き 香下下車 北の羽束山登山口

祭神
若年神、大市姫命、大屋姫命、若山姫命、事代主命、須勢姫命、八嶋條命、五十猛命

由緒
 創立年月不詳。至徳二(1385)年社殿が再建されている。
 京都の八坂神社の八柱御子神とは八島篠見神、五十猛神、大屋比売神、抓津比売神、大年神、宇迦之御魂神、大屋毘古神、須勢理毘売命 となっている。 式内社の研究をされた志賀剛氏は、八王子が祭られたのは、蘇民将来伝説に基づくものとされ、八王子とはたくさんの子供を救う王子達の意味とされている。 「蘇民」とは民を蘇らせる、「将来」とは渡来してきたとの意味とされる。

神社


お姿
 この神社を探している時、田圃の畦で休んでいた古老と呼ぶのにふさわしい老人がいたので話を聞いた。 神社が麓に鎮座している羽束山の羽束は「八将」とも書くようだ。そうすると東側の猪名川町に多く鎮座している八将神社もこの八王子神社からの勧請になるのかも知れない。 羽束山山頂に観音さんと背中合わせに羽束神社があるとの事だ。少彦名命を祭神としている。

羽束山


お祭

 10月13日 秋祭り 
 
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