長寸神社
滋賀県蒲生郡日野町中之郷1565 nifty

鳥居

交通案内
近江鉄道桜川駅から近江バス原行き中の郷下車目の前



祭神
事代主命 配祀 天照大神荒魂神

摂社
 八坂神社「素盞嗚尊」
 天満天神社「菅原道眞」
 藤切大屋神社「藤切大神と五十猛神」
 賀川諸木神社「瀬織津姫命と諸木大神」

境内

由緒
 延喜式近江国蒲生郡に長寸神社の名がある。享徳三年(1454)の『社記』によれば、「人皇四十九代光仁帝馭宇天応元年(781)右大臣中臣清麿が勧請したとし、天積羽八重事代主命、天照荒魂神、素盞嗚尊の三座を祀り、大和国春日社の別宮とし摂社を境内地に置く。」とある。社頭の掲示では創建は宝亀三年(772)としている。
 当社は、佐久良ノ庄三社の中の一社で、日野町大字杉の大屋神社(式内)、同じく大字安部居の賀川神社と当社を指し、共に日野川支流佐久良川沿岸に鎮座されている。『社伝』によると、この三社は共にその勧請が同じとして、古くより祭礼日を同日として御輿渡御を行っている。
 当社は佐久良山の南の端に祀られているので、山崎宮とも称したが、「長寸下之社」とも呼ばれている。大屋神社は「上長寸社」といわれる。

拝殿

お姿 
 杉の木々が多い神社。流造の本殿に向かって右側に二祠一体の摂社とこちらを向いた摂社、左側にも二祠一体の摂社と、本殿策外に摂社一社。藤切大屋神社は二祠一体の社であろうが、どちらの社であるのかは不明。

 

本殿

左側の祠
 

右側の祠
 


お祭
 例祭日    4月17日

湖国の五十猛命
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