八柱神社
奈良市誓多林町689 its-mo


西から

交通案内

奈良交通水間行きバス日笠 北へ2km



祭神

五十猛神、大屋津比売命、抓津比売命、多岐都比売命、八島士奴美命、大年神


社殿


由緒

 誓多林町はもと上、中、下の誓多林に分かれていて、それぞれに八柱神社があったが、大正九年にここ中誓多林の八柱神社に合祀された。従って上と下の八柱神社は廃されたことになるが、現在も両方の神社とも境内地が残っていて社殿もある。この町の人々の信仰の根深さが見える。
 祭神は京都の八坂神社に祭られている素盞嗚尊(中央)、櫛稲田姫(東)、御子神の八柱御子神達で西座に祭られている。、田畑の作物を守り、あるいは木種を諸国に頒布した神々など、山や田を守る霊験あらたかな神である。


社殿



お姿

 朱色の鳥居の背後の本殿と八坂神社、宗像神社、三十八柱神社、大国主神社が並ぶ。それぞれ朱色の祠で美しい。 当地より200m程東の境外に八坂神社が鎮座、朱色の小さい鳥居と祠がある。


境外摂社の八坂神社



お祭り

例祭 10月15日、16日



『奈良市史 社寺編』

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