植木神社
三重県伊賀市平田699 ゼンリン




鳥居




交通案内
近鉄伊賀線上野市から163号を大山田村へ行くバス宮の前下車すぐ

祭神
主 健速須佐之男命、櫛名田毘賣命
配 鳥鳴海神、事代主神、火之迦具土神、品陀和氣尊、菅原道眞、大山祇命、猿田毘古神、彌都波能賣神、健速須佐之男命、正勝吾勝勝速日天之忍穗耳命、天之穗日命、天津日子根命、活津日子根命、熊野久須毘命、多紀理毘賣命、多岐津毘賣命、武甕槌命、市杵嶋姫命、少彦名命、宇迦之御魂命、底筒之男命、中筒之男命、上筒之男命、大日貴命、鹿嶋御子三十八神、大物主命、香香脊男命、五十猛神、大稻輿命、大友皇子、志那都毘古命、志那都毘賣命、安閑天皇、山田惟之、大己貴命




拝殿



由緒
 平田郷十ヶ村の総社、寛弘元年(1004年)創立と言う。 400年前に一棟三扉の社殿を建てて鎮座したと言う。
 出雲国意宇郡日御崎の住人桃木某三男政守と云う人諸国神社拝遊し此里に止まり或る夜夢に神告て曰わく、播磨国飾磨郡広峯山より牛頭天王を迎奉れば今流行の悪疫病速やかに除き給うと郷人聞きて直に広峯山へ登り天王を迎ひ寛弘元年九月九日出後氏天王を玉手村清水谷鳥取神社の相殿に奉勧請す」と、 又、文永二(1265)年四月八日の洪水の後鎮座地の争いがあった際にも「神前にある枯榊を執り所々の土中へさして神意を伺い此の枯榊一夜の中に青葉を生する所へ定めんと誓ひ給ふに不思議や山田神社の地へ指し奉る枯榊一夜の中に枝葉青々と栄えければ神慮の尊き事を奉恐迅に宮地を改宮柱太敷立て如故鳥逆神社と合祭に奉斎一夜にして枯榊の枝葉茂りし神力を尊み以て植木牛頭天王と改称し奉り」 と記され、更に天正年中北畠中将信雄郷伊賀国兵乱の際に神霊を存するのみにて社頭悉皆災滅したが、其後郷人力を合わせて慶長二(1597)年に元の宮地へ復興した旨記している。
 明治二年御布告により牛頭天王号を廃し植木神社と改称し、明治四十年同四十一年に平田神社など30社を合祀している。
 三重県、和歌山県は特に神社合祀が激しかったようである。
 伊賀國山田郡には延喜式内社が三座、鳥坂神社、阿波神社、葦神社があり、植木神社は式内社ではない。

  

お姿
  植木神社が中扉、鳥坂神社を左扉に、八岐神社を右扉に祀っている。 巨木に囲まれたたたずまいの落ち着いた神社である。緑の中の本殿の朱の鮮やかさが見事である。
服部川沿いになる。


本殿






お祭
祇園祭とだんじり 7月最終土曜日が宵宮、翌日が本祭 県民俗


祇園祭




秋季恒例祭 10月15日〜16日

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