杉山神社
横浜市保土ケ谷区川島町南原896 ゼンリン



交通案内
相模鉄道上星川駅から線路の西側を北西に500m、上星川ガーデンコーポが大きい目印、ここで川を渡り右折すると正面の山の中腹に神社の建物が見える。



祭神
 日本武尊、五十猛命
 坂上田村麿は東国に五十猛命(宮城の伊達神社)、日本武尊を祀り、日本武尊は五十猛命(福島の苔野神社)を祀っている。共に東国を治めるべく派遣された。五十猛命は開拓・植林の神としての伝道者であった。



お姿
  木の神を祀るひっそりとした良い雰囲気の神社である。社殿背後の丘には、杉や槙の木が多い。 小高い丘に鎮座し、雉子川沿いの人々の活動がよく見える。
 雉子川の川底はコンクリートで固められている所が目立つが、鯉が泳いでいる。




お祭り
1/2 しし舞、1/14 どんど焼き

あかね台ネットから

御由緒

 天文年代(一五三二‐一五五五)北条氏康が上杉朝定との戦いの時、この地に陣を張った夜、日本武尊の東征の夢を見て、その加護により勝利は必定であるとここに祠を建てて武運長久を祈ったといわれております。
 果たして勝利し、ただちに社殿を新築し、除地一反歩を与えて報恩の意を表したと伝えられております。  また、氏康は領民をいたわる気持ちが強く、戦乱久しく住民の困窮を救うために植林を奨励し、植林の祖神である、五十猛命を合祀したと伝えられております。
 明治六年村社に指定されました。
 現社殿は昭和三十年五月の造営です。


武蔵の五十猛命
五十猛命ホームページ

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