木野宮神社
広島県府中市元町9-2 ゼンリン



交通案内
福新線 府中駅 北東500m 山の中腹


鳥居

 

祭神
日本武神

 

由緒
 『広島県神社誌』から。
 創建年代は詳らかではないが、地主神として古くから祀られてきた。古記録に慶安元年(1648)九月再興とある。もとは字山根(山名家)の上方上田山に鎮座したが、大正六年と記録がある事から小野神社遷地よりも古くから当地に鎮座していた事がわかる。従来は現在地より上方(木野宮荒神社)に鎮座していたが、大正6年に現在地に移転再建する。旧地は古屋敷と称す。

 木宮は樹木に関係の神である。一つは漂着神を祀る場合で、伊豆の熱海の来宮神社はボクの木を漁師が釣り上げたことで、神として祀った。現在の祭神は大己貴命・五十猛命・日本武命となっている。 五十猛命と日本武命はよく間違えられる祭神であり、ボクの木にしろ、木宮にしろ、植樹神の五十猛が有力だろう。


拝殿

 

お姿

  一間社流造の本殿。幣殿・拝殿を備えている。
 山の下から鳥居が見えるが、急な上り坂でやっよも思いで登った。歳を感じる。


本殿


境内説明板



祭り

例祭  10月 9,10日

廣峯神社 8月 26日 夏期例大祭

五十猛命ホームページ
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