荒魂神社
香川県観音寺市村里町 松井病院西側 ゼンリン
鳥居
交通案内
観音寺駅東1km 松井病院西
祭神
素盞嗚尊
摂社 喜久間神社「五十猛命」
由緒
讃岐国刈田郡の延喜式内小社の加麻良神社の境外摂社である。
刈田郡には紀伊郷・坂本郷があり、紀氏や同族の坂本臣が居住していた。五十猛命を祀ったか。
加麻良神社は子供の守護神として、夜泣きを止めるとして篤く崇敬されてきた。伝説に依れば、神代の昔二宮村の氏神(大水上神社)の許に少彦名命が来て毎夜泣き叫ぶこと甚だしく、大水上神は木桝を作りて少彦名命を乗せて水に流した。流れ着いたのが加麻良神社の現在の鎮座地と言う。時の人、この神を祀ろうと言い、流岡の地名はこれによると言う。
荒魂神社は加麻良神社の摂社、喜久間神社はその摂社であり、孫に当たる。
社殿
お姿
荒魂神社は207坪。面白い形の木の他にはあまり木のない神社。二祠が覆殿に納められている。どちらかが喜久間神社であろう。
二祠
お祭り
祭日 陰暦 5月28日 9月28日
五十猛命ホームページ
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