潤神社
福岡県糸島市大字潤3丁目 its-mo
潤神社鳥居
交通案内
潤神社 JR筑前前原駅から東1.2km
祭神
五十猛尊 配 伊弉諾命、宗像三柱大神、住吉三柱大神
福岡県神社誌は伊弉諾命ではなくて伊弉册命となっている。
由緒
糸島郡内で五十猛命を祀る神社は社名は白木神社である。潤神社も元の名は白木神社であったが、配神を祀る七神社を明治40年に合併して潤神社と改めた。
さらに白木神社は新羅神社であったと推定されている。*1 白木神社の近くには半島からの渡来伝承や朝鮮系の遺跡が出ている。
王丸の白木神社の近くの西堂の古賀崎古墳からは朝鮮系の環頭太刀や馬具類が出ている。
前原市川付の宇美八幡宮は応神天皇を主祭神とし、気比大神(天日矛)と新羅神が祀られているが、その前を流れる川を白木川と言う。
糸島半島は朝鮮半島と出雲、筑紫を結ぶ入り口の役割をした地域であった。
お姿
小さい砲台形の上に鎮座、木々は多い。近くに志登支石墓跡がある。可也山が遠望できる。
潤神社社殿
志登支石墓跡と可也山
お祭り
潤神社 11月28日 例祭(秋祭)
白木神社 7月第2日曜日 夏祭、12月21日 秋祭
*1 日本の神々1(奧野正男)白水社
福岡県神社誌
九州の五十猛命
五十猛命ホームページ
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