須佐神社
和歌山県紀の川市中山253 its-mo

鳥居


交通案内
JR和歌山線粉河駅 北北西 1.5KM


祭神
建速須佐男命

摂社
市杵島神社、社日神社、大日神社

本殿


由緒
 粉河寺の西500mの丘陵麓に鎮座。背後の丘には大伴氏の屋敷跡があり、粉河寺ともども大伴氏に縁の神社のようだ。
 創建年代は不詳であるが、古神体裏面に長禄年間の造営記録があり、15世紀半ば以前には遡る。 なお、粉河寺は宝亀元年(770)大伴孔子古によって創建とあるが、確かに大和朝廷の頃、大伴氏の枝族が名草郡、那賀郡に分布していた。

社日神碑



お姿

 正面の道が狭く、石段が急。 緑につつまれた中にのどかに鎮座している。社日神の石碑があり、紀の国では珍しいと思う。

風景



お祭り
 
  6月14日 例大祭
 

紀伊續風土記 巻之三十三 那賀郡 粉河荘下 中山村から



○牛 頭 天 王 社   境内周一町十二間
     拝 殿   鳥 居
神 主  三宅氏 粉河村に住す 又禰宣あり

○大伴船主宅跡  今其の処 詳ならす


参考 和歌山県神社誌

古代史街道 紀ノ国編
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