白提神社(しろつつみ)
天理市長柄町 ゼンリン


交通案内
JR桜井線長柄駅 西 700m



祭神
天櫛玉命、(日本武尊 もしくは 大熊命 とする説がある。)
 摂社 大熊神社「大熊命」 大熊神社が本社で白鳥社は末社であったと伝わる。



由緒
 大和国山辺郡の式内社の同名社に比定される。
 白鳥明神と呼ばれた。白提をしろとりと読んでの説である。
 祭神の天櫛玉命は白提首の祖神で、その八世孫の大熊命之後が白提首である。

 昭和19年に遷座している。旧社地の近くから勾玉、管玉などが出土している。



お姿
 鎮守の杜は鬱蒼としている。鳥居付近には鶏がいる。昼間でもコケコッコーと威勢良く鳴いている。境内社にはいちいち御祭神が記されている。 三寶大明神、大熊命、タカオカミ神等が祀られている。

鳥居、本殿、鶏



お祭り

例祭  9月22日

参考  日本の神々4(谷川健一、小田基彦)白水社
式内社調査報告


物部氏ホームページ


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