御社(四社明神)
和歌山県伊都郡高野町高野山壇上伽藍 its-mo


修理中の祠


交通案内
 南海高野線極楽橋からバス千手院 西へすぐ


 
祭神
一般的には、丹生都比売神、高野御子神、大食都比売神、市杵嶋比売神と云われている。これは麓の天野大社(丹生都比売神社)の祭神と同じ。
また、『寺院神社大事典。大和紀伊』では、丹生明神、高野明神、十二王子、百二十伴神、摩利支天。


由緒
 弘仁十年(819)、空海が高野山の鎮守として勧請したといわれるが、実際には初代検校雅真の時代と見なされ、高野山の維持の為には、山麓周辺の有力者の援助を得る必要から、伊都・那賀郡に勢力を持っていた坂上氏が祭祀していた天野大社を高野山上に勧請するに至ったとの説が有力である。


山王院


お姿
 壇上伽藍の山王院があたかも拝殿のような存在であり、鳥居、山王、御社と並ぶ。

 鳥居の近くに三鈷の松のN代目がある。

三鈷の松


高野山奥の院
 


お祭り

丹生都比売伝承
紀の国 古代史街道
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