福王寺神社
京都市右京区宇多野福王子町
鳥居
交通
京福電鉄御室下車 北へ400m ゼンリン
祭神
班子女王(光孝天皇の后)
社殿
由緒
班子女王は宇多天皇の母、葛野郡頭陀寺辺に葬られたと伝わる。当地を陵墓とされるが、不明。
本殿の西側に小祠が鎮座、夫荒神を祀る。丹波国の氷室から禁裏に氷を運ぶが、もし遅れれば氷は溶けてしまう。一人の人夫が疾走して、息が切れて死んだ。その後、霊が妖怪となる。それで社を建てて祀った。これを夫荒神と言う。
本殿
たたずまい
本殿は寛永二十一年(1644)の造営、拝殿・鳥居とともに国指定重文。
お祭り
参考書 京都山城寺院神社大事典(平凡社)
京都山城の神々
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H20.10.27 |