石田神社
八幡市上津屋里垣内77

鳥居


交通
京阪八幡市駅下車 バス停下奈良 西へ5分 ゼンリン

祭神
建速須佐之男命

拝殿

由緒
 牛頭天皇社と呼ばれていた。社記では、「大宝二年(702)綴喜郡司息長兼理が内里村の山中(現社地の南東2km)に一社を創建し、同年現地に遷座したと云う。貞観十一年(869)疫病流行の際、祈祷したことにより大宝天皇の尊号を授けられた。
 治承四年(1180)源頼政が宇治合戦に際し陣地としたため、平家のために社殿・古器・宝物などことごとく焼失したが、文治四年(1188)源頼朝が神事料として地を寄付し、建長四年(1252)神殿の再建があった。元弘年間にも炎上している。
 拝殿正面奧に明和二年(1765)の算額があると云う。全国で九番目の古さと云う。なお、拝殿の扉は閉められており、算額を見ることは出来なかった。

本殿

お姿
 鳥居の前に十三重の石塔がある。鳥居をくぐるとモチの木がある。神木。
 社殿は東向き。桜、かえで、杉などの木々が境内周辺に植えられている。

門前の十三重の石塔

お祭り  10月 10日 例祭

摂社 若宮神社
祭神 於岐津毘根命、田露毘古命、市杵嶋毘売命、五男神

『京都・山城 寺院神社大事典』

京都山城の神々

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