高良神社
八幡市八幡高坊

鳥居


交通
京阪八幡市駅下車南へ5分 ゼンリン

祭神
高良玉垂神

舞殿

由緒
 社名については、貞観三年(861)の『行教夢記』に「川原神」とみえ、また他の文献では瓦社などもある。放生川の側の山裾に鎮座しているので川原社と称したと言い、後に川原がなくなり、筑前国高良大社の神名が似ているので」ここに勧請したとも伝える。
 高良大明神とは武内宿禰とか住吉明神との説がある。「カワラ」からは「香春」も連想され、息長帯姫にからんだ祭神が想起される。

本殿

お姿
 歩いて石清水八幡宮に登っていく道筋に鎮座している。 高良社は頓宮の南側に東面して鎮座。趣のある社殿である。
 頓宮の門も美しい。

どこかの坊主が一度は石清水八幡宮にお参りをと祈念して、ようやくその機会にえまれて参詣したものの、高良神社を石清水八幡宮本社と誤解をしてここにお参りしていきようようと帰っていったとのお話が残っている。

本殿

お祭り  7月 17、18日 高良社祭

『寺院神社大事典山城』平凡社

京都山城の神々

神奈備にようこそにもどる

H21.4.7
inserted by FC2 system