御金神社
京都市中京区西洞院通御池上ル押西洞院町618
鳥居
交通
地下鉄烏丸御池 御池通りを西へ400m 北へ
ゼンリン
祭神
金山彦神
配祀 天照大神、月讀神
拝殿
由緒
伊邪那岐、伊邪那美、御二柱神の皇子にして金山毘古命と称え奉る五元陽爻(天の位)の第一位の神で金乃神、金乃類を司り給う神で、昔は民家にあって密かに祭祀せされていたが、明治十六年(1883)今の名を附して社殿を建立し、爾来、金神様の愛称で親しまれ、氏子と崇敬者で祀られるようになった。
鉱山、鉱物の神として人間の営みの中で用いられる全ての金属類、昔は鏡や刀剣類の武具、農耕器具としての鋤や鍬等、現代では鉱工業、農産業の大型機械から家庭の道具類や金属類全てに亘り、特に通貨として用いられる金、銀、銅の御金を護り給う事から、近年は資産運用の神として証券類や不動産、造作、転宅、方位、厄除け、また旅行中の無事安全をも護り給う大神としてひろく崇められています。
金属類を護り給う神を祀る神社は国内唯一です。
本殿
たたずまい
東向き。のっけからのびっくりは鳥居が金色。
狭い境内にはお守り等を売る台が置かれていた。
お祭り
10月 第一日曜日 例祭
『平成祭礼データ』から
由緒記
祭神は金山彦神、天照大神、月読神の三神を祀り、造化の神として生命の親神、万物育成の神である。
平家物語の作者も「ぬえ」の住み処としてふさわしい森で平安末期の安元3年大火があり宝永5年にも又天明8年、元治元年と度々の大火にすべて焼失せり。
坊目誌には御金山彦神を祀る神社が記され詳細は不明である。
以上 |
参考資料 平成祭礼データ
京都山城の神々
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H20.10.15 |