御薗神社
八幡市上奈良御園9-10
文政五年(1822)建立の鳥居
交通
京阪八幡市駅下車 バス停神社 北へ5分 ゼンリン
祭神
天児屋根命、武甕槌命、経津主命
拝殿
由緒
草創については不明だが、『京都府地誌』は「双栗社とも言う。三代実録云貞観元年正月二十七日奉授正六位上双栗神無位小社神並従五位下、(中略)創建年月不詳或云後醍醐天皇御宇に係る」と記している。
『続日本紀』巻卅九延暦六年(七八七)十一月五日
延暦六年十一月、孝子で皇帝の山部(桓武天皇)が、謹んで從二位・行大納言兼民部卿・造東大寺司長官の藤原朝臣継繩を遣わしてあえて明らかに高紹天皇に申し上げます。云々。とある。
天皇が交野へ行幸途中に藤原朝臣継繩那羅荘御園の地に神託により宮殿造営、春日四座の内三座を祀ったと云う。
本殿
お姿
社叢は大きい。本殿背後は竹藪になっている。参道は砂地。本殿は覆殿の中に納まっている。
本殿の両側に小祠があるが、名称もしくは祭神は不明。
お祭り 10月 10日 例祭
小祠
『京都・山城 寺院神社大事典』
京都山城の神々
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