雙栗神社
京都府久世郡久御山町佐山双栗55

鳥居

交通
バス団地口　北に２００ｍ　ゼンリン

祭神
天照大御神、須佐之男命、事代主神
　椏本八幡宮（品陀和氣命、息長帶日賣命、比�淘蜷_、大雀命）

拝殿

由緒
　延喜式神名帳では久世郡の双栗神社三座に比定される。『久世郡神社明細帳』（明治十六年）には久世郡羽栗・殖栗両郷に鎮座する社であったので双栗と名付けられたとある。また、羽栗氏の祖神を祀った氏神社として羽栗から双栗へ転訛とする説もある。

　椏本八幡宮（あてもと）は、この地に大きい椏の木があって、鳩峯（男山）から毎夜金色の光がさし、この木の梢を照らした。郷民はおそれていたが、その内椏の木のもとに八幡神を勧請したのが創祀と云う。

本殿

お姿
　神社周辺には団地が迫ってきているが、神域は広く森は大きい。境内には大きい楠木や杉、桜など。
　本殿は朱色をベースに彩色されており、美しい。

重要文化財の本殿

お祭り　　　１０月　８日　例祭

『京都・山城　寺院神社大事典』、『式内社調査報告』