諏訪神社
京都市下京区下諏訪町
鳥居
交通
東本願寺北200m its-mo
祭神
建御名方神、八重事代主神
由緒
源義経の勧請との説がある。また坂上田村麻呂が陸奥より平安京に凱旋した際、無事の帰還を感謝し、かねてより信仰していた信州諏訪大明神を五条坊門の南に勧請したことを創始とする社伝を持つ。義経は荒廃していた社殿を再建、社域を広げ、樹木を植え、池を造ったという。
建武年間の兵火で再度荒廃するも、足利義満は神馬を奉納して神域を復活、江戸時代にも社殿の復興が繰り返されたが、天明八年(1788)、元治元年(1864)の両大火で社殿は焼失したが、孝明天皇から再建費用などが下賜されたと云う。
『都名所図会』には、「獣肉を喰ふもの此社の神箸をうけて食す。汚穢なしとぞ」ともある。
拝殿 本殿
たたずまい
下町風の市街地に鎮座、すっかり小さい社域になっている。本殿はいい雰囲気が出ており、由緒を感じる次第。
お祭り
京都山城寺院神社大事典(平凡社)
京都山城の神々
「神奈備にようこそ」にもどる
H16.10.6 |