荒穂神社
筑紫野市武蔵池上 天拝山山頂手前 its-mo

天拝山登り口の鳥居


交通案内
JR二日市駅を西へ2km、そこから南側の天拝山頂上へは更に2km

祭神
五十猛命

鳥居

由緒
 福岡県の設置した説明板では
 『筑前続風土記』には、荒穂神社は、現在佐賀県三養基郡基山町宮浦にある荒穂補明神を招いたもので、 一説にはニニギノミコトを祭神とするが、本来は五十猛命であるとされている。 また宮浦荒穂明神が一夜のうちに馬上空を飛んで、この岩間に鎮座したともいわれています。以上

 筑紫野市の説明板もある。
 『筑前続風土記』には昔、宮浦の荒穂明神は城山(基山)の上に坐り、基肄城をとりまく山々に五十猛命が祀られたことがわかります。以上

天拝山荒穂神社 社殿の上部に磐座が見える

お姿

 天拝山の散策道にさしかかるとすぐに鳥居がある。以降は参道となる。 直ぐだろうと思って登っていくが一向に社殿は現れない。頂上にまで2/3位登った所に鳥居があり、社殿がある。 何故、中腹以上で頂上でもない所に神社があるのかが不思議であるが、かっこうの磐座があるので、ここが神祭の場となったのであろう。

説明板


 この山には多くの野鳥がいる。季節を問わず、コゲラ、イカル、ヤマガラ、夏鳥ではキビタキ、冬鳥ではウソ、ルリヒタキなど

お祭り

 7月19日 夏祭
10月19日 秋祭

筑紫の五十猛命
五十猛命ホームページ
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